道具も一通り揃えたし、行きたいキャンプ場も見つかった。日程も決まったしあとは
行くだけ。。。
キャンプ行ってなにしよう!?
初めてキャンプに行くときは、必ず通る悩みではないでしょうか。
私も初めてキャンプに行った時はやりたいことをたくさん考えて期待を胸に出かけました。
結果は大失敗でした。
初めてキャンプを経験するあなたは、どのように1日を過ごしたらいいのか想像もつかないことでしょう。この記事でそんなあなたへ向けて、「王道のキャンプ」と言われる代表的なキャンプの1日の流れを解説します。
この記事を読めばあなたもベテランキャンパーの仲間入り!?
今回は、
1:王道キャンプ「準備編」
を特集します!
1:王道キャンプ「準備編」
この記事を読んでいる方は、必要な道具を揃えてキャンプに行く前に
いろいろ調べ物をしている人が多いのではないのでしょうか?
キャンプは準備が7割と言っても過言ではないくらい
キャンプの快適さは事前の準備で決まります。
道具を揃えてキャンプに行くだけでとりあえずは過ごすことはできます。
しかし、どうせなら快適にキャンプライフを送りたいですよね。
皆さんがキャンプを快適に過ごすために役立つキャンプの準備を紹介します!
目次
・やりたいことを事前にリストアップする
あなたにとっての初めてのキャンプ、事前にネットで調べたりあれこれ考えたりしてやりたいことが山のようにあるのではないのでしょうか?
私もやりたいことが山のようにありました。しかし、結局そのほとんどが中途半端に
終わってしまいました。
まず最初に決めることは、キャンプの方向性です。
キャンプとはおもに
・食べるキャンプ
・遊ぶキャンプ
の2つに分類ができます。
食べるキャンプであれば、キャンプのほとんどの時間を「調理」と「食事」で使ってしまいます。
スケジュールとしては
到着→設営→買い出し→調理→食事(昼)
→片付け→調理→食事(夜)→片付け
となるので観光や遊びといったものを楽しむのは難しいでしょう。
反対に、遊ぶキャンプであれば観光や遊びに全力で取り組みましょう!
しかし、観光や遊びに時間を使ってしまう分、調理時間が取れなくなるので
食事はコンビニやスーパーの弁当などにしましょう。その土地の道の駅や
特産品を食べるのも楽しみの1つになるでしょう。
・近隣の施設を調べておく
準備万端でキャンプに行っても必ずと言っていいほど忘れ物はあるはずです。
コンビニで買えるものから取り返しのつかない忘れ物まで様々ですが、
事前にバックアッププランがあれば安心です。
事前に調べる施設の代表例は、
・ホームセンター
・コンビニ
・スーパー
・入浴施設
・病院
この5つの施設の場所、営業時間を調べておけば
いざというときにも焦らずに対応が出来るでしょう。
特にホームセンターはキャンプで使う道具のほとんどの代用品が購入できるので
必ず調べておきましょう。
・時間計画をしっかり作る
キャンプにおいて時間計画は非常に大切です。時間計画がしっかりしていないと、
気が付いたらあたりが暗くなってきたなんてことが起こりかねません。
普段とは全く違う環境で過ごすため、普段と同じことをやっているつもりでも
思ったより時間がかかってしまいます。
キャンプ初心者がキャンプの目安とすべき時間
テントやサイトの設営 1時間~3時間
買い出し 2時間~3時間
昼食の準備~片付け 1時間~2時間
入浴 1時間~2時間
夕食の準備~片付け 2時間~4時間
初心者の方は、この時間目安の多いほうを参考にしていただくとより
現実味のある計画を立てられると思います。
初心者の多くが最初に失敗するポイントは、テントやサイトの設営です!
事前にテントの立て方やセッティングの方法などを猛勉強しているとは思いますが、
実際には動画の通りには上手く立てれない場合が多いです。
実際のキャンプ場は、
・風が吹いている
・地面が傾斜している
・サイトが狭くテントの張り方に工夫が必要
など様々な影響が考えられます。加えて、炎天下の慣れない作業で疲労も蓄積しやすいです。
すべての作業が、自分の想像している1.5倍~2倍程度時間が必要と見積もっておきましょう!
・キャンプ道具の梱包はすべて捨てていく
これ!一番大事です!!!
キャンプにはつきものである「ごみ問題」
食べたり飲んだりすることの多いキャンプではごみ問題が非常に厄介です。
キャンプ場でのごみの扱い方の注意点は別記事で紹介いたしますが、
今回は事前に減らせるごみの話をします。
キャンプ道具は、ペグや支柱まですべて開封&ごみの処理をしてから
キャンプに行きましょう!
キャンプ場に到着していざ設営!
と気合を入れて取り掛かる時に、ペグや支柱が袋に入っていたりゴムが巻いてあったりすると設営中に風に飛ばされてしまったりして周囲に迷惑をかけてしまいます。
そして、キャンプ道具の梱包に使われている梱包材は大きくて嵩張るものも多いです。
ただでさえ多くのごみの処理に困らされるキャンプなので
事前に減らせるものは減らしてから行きましょう!
・天気予報をチェックする
皆さんが普段お出かけや仕事などで家を出るとき、
天気予報をチェックする方は多いのではないのでしょうか?
キャンプに行くときも基本は同じなのですが、チェックする項目が少し違ってきます。
・天気予報は地名で調べる
・標高を意識する
・冬キャンプの場合は1年前の天気もチェックする
・天気予報は地名で調べる
天気予報を見るとき、○○県や○○市で確認するのが普通だと思います。しかし、キャンプ場は山間部や海岸にある場合が多く普通の天気予報だとあてにならないことがあります。
山間部は天気が変わりやすいという特性もありますので、天気についてはキャンプ場がある地名で調べるようにしましょう。
・標高を意識する
標高が上がればそれだけ気温も下がります。夏場であれば特に気にする必要もありませんが。春先や秋口だと予想よりも気温が下がり最悪手持ちの装備では対応出来なくなってしまいます。
標高の高いキャンプ場に行くときは、天気予報よりも気温が低くなる
可能性を考慮して準備をしましょう。
・冬キャンプの場合は1年前の天気もチェックする
特に冬にキャンプに行く際は、そのキャンプ場が毎年どのくらいまで
気温が下がるのか必ず調べましょう。
天気予報を調べるのはもちろん、例年どのくらいまで下がるのか
確認をしたうえで装備を整えましょう。
準備編は以上になります!
この記事を読んで、しっかりと準備をして楽しいキャンプにしましょう!